家事の中でも大きな部分を占める毎日の料理。
食材の買い出しからメニュー決め、料理を作れば洗い物も必要で、食材や調味料の在庫管理・保管などなど料理にまつわるあれやこれや…
ああ!!本当に面倒くさい…!!!
そんな私が献立の固定化をしてみたら、少しだけ料理がラクになりました!というお話です。
週に1日から始めてみよう!
料理の中でも特にメニューを考えるのが面倒!という方は多いのではないでしょうか?
家族の好みや栄養バランス、ついでに食費のことも考えながらのメニュー決め…しかもコレがほぼ毎日続くなんて…
せめて給食のように毎日献立が決まっていればラクなのに!と思いませんか?
ということで、まずは週に1日「○曜日はこのメニュー」というのを考えてみることにしました。
献立の決め方
基本的に夕食は家族皆が好きなものしか作りません。
私自身料理が苦手な上に全く好きではないので、頑張って作ったのに喜んで食べてもらえないなんて辛すぎるんです…。
また、今現在の私の状況(専業主婦で子供が小学生)だと1週間各曜日のスケジュールがほぼ決まっているので、そのあたりも含めて我が家の定番メニューの中から決めることにしました。
我が家の場合
で、決めたのが「水曜日は揚げ物の日」!!
かなりゆるい感じですが理由はちゃんとあるんです。
水曜日は夕方に習い事の送迎があり時間的にも帰宅後すぐに夕飯にしたいので、出かける前に唐揚げやカツの下ごしらえをしておけば帰ってきて揚げるだけで夕飯準備完了!
揚げ物って面倒…という声をよく聞きますが、私にとっては料理センスもスキルも必要のない簡単時短料理なんです。
揚げ油は使いまわさない派なので、少量の油で揚げ物をした後固めるテンプル的なやつで固めたり油用パッドで吸い取って処分しています。
油物のゴミはやっぱり臭いも気になるので1日でも早くゴミに出したい…といつからか燃えるゴミの日の前日に揚げ物を多くしていることに気づいたのでした。
そういえば焼き魚なんかも燃えるゴミの日の前日が多いです。
とにかく、家族全員好きなメニュー!これに尽きますね。
頻繁に作っても絶対クレームが出ません。笑
最近は「鶏モモの唐揚げ」と「ササミカツ」を週替わりで作っています。
ついでにポテト(冷凍)を揚げれば子供も大喜びです♪
献立の固定化はメリットだらけ!
献立の固定化にはこんなにメリットがありました。
買い物に悩まない=時短
メニューが決まっていることで、買い物に悩まなくて済みますしその分時間の短縮にもなります。
いつも数日分まとめて買い物をしていますが、その中のたった一食決まっているだけでも助かるんです。
それほど、メニュー決めが自分にとって負担になっているということも改めて実感しました。。
食材を無駄にしない
毎週同じようなメニューを繰り返すので、それに伴う食材(パン粉とか)は必ず使い切ることになり、期限切れの食材なども出なくなりました。
いろいろな種類の料理を作れば作るほどそれぞれに必要な調味料なども増えていくので、あまり頻繁に作らない料理に関しては「外食で楽しむ」と割り切ってしまうのも手ですね。
短時間で調理
繰り返し作るので自然とレシピを覚え段取りも良くなっていくので、確実に手際もよくなり短時間で料理できるようになります。
また、固定のメニューがあるとそこから派生したものもパターンとして持つことができるので(我が家の場合だと、チキンカツを多めに作っておいて翌日はチキンカツ丼とか)1つ決めることで翌日のメニューも固定化できたりもします。
ゆるく続ける・がんばらない
今現在はこの「水曜日は揚げ物の日」だけ決めていて、その他の平日はいくつかある定番メニューから適当に作っています。
そして土日は外食か家族のリクエストメニューということが多いですね。
私の場合、あまりガチガチに決めてしまうと今度はそれがストレスになってくるのでこれくらいのゆるさがちょうどよさそうです。(しかもそんなに覚えられない。笑)
いつも心に土井先生
家族の健康や子供の成長が日々の食事、つまり私にかかっていると思ってしまいがちですが頑張れない日ももちろんあります。
というか頑張れない日だらけです。
そんな時思い出すのは土井善晴さんのこの本。
もうタイトルだけで救われたお母さんたちも多いのではないでしょうか。
メニューも浮かばない日は、いつものお味噌汁に冷蔵庫に残っているアレコレをたくさん入れて具だくさん味噌汁に。
そしてあと1品あれば十分!!
それくらいのゆるさで気持ちもラクに、これからも日々の食事作りに向き合っていきたいと思います。