ドライバーでの小さなネジのネジ締め作業や、横向き・上向きなど難しい場所でのネジ回し…なかなか上手くいかなくてイライライライラ…!!
「マグネットタイプのドライバーがあれば作業しやすいのに…」
そんな経験、ありませんか?
そのお悩みを解決してくれるのが、マグネタイザーです。
マグネタイザーがあれば、手持ちの工具をムダにすることなく簡単に磁力化できて、作業効率アップ間違いなしですよ!
マグネタイザーとは
マグネタイザーとは、ドライバーやピンセットなどの工具を簡単に磁石化できる便利な道具です。
マグネタイザーを使えば、普通のドライバーがワンタッチでマグネットドライバーになり磁力でネジがくっつくようになります。
マグネタイザーのタイプにもよりますが、着磁(磁気を持たせる・マグネット化すること)と脱磁・消磁(磁力を取り除くこと)が両方できるものが多いようです。
マグネタイザーのメリット・デメリット
マグネタイザーを使うことで、新たにマグネットドライバーを購入することなく手持ちのドライバーを磁力付きにできるのは嬉しいですね。
もちろん、ドライバー以外にも六角レンチやピンセットなどさまざまな工具をマグネット化することができます。
また、マグネットタイプドライバーの磁力が弱くなってきたときにも再度マグネタイザーで着磁することによって手持ちの工具を復活させることができます。
ドライバーをマグネット化することで小さなネジをポロポロ落とすこともなく、横向きや上向きの作業しづらい場所でもネジがピタッとくっついてくれることでかなり作業がラクになりますよ。
ただ、屋外でドライバーに砂鉄がくっついてしまう、など作業環境によっては何でも磁力でくっついてしまうと困る場合もあると思います。
そういったときにも、マグネタイザーで脱磁することで磁力を取り除くことができれば安心ですね。
着磁と脱磁の仕組みはなにやら説明が難しくてさっぱりわかりませんでしたが、乾電池も電力も必要としないので手軽に扱えるのも助かります。
注意点としては、マグネタイザー自体が強力な磁石なので、磁気が苦手なものには近づけないなど保管場所には気をつける必要がありそうです。
マグネタイザーの使い方
先日のジョイコン修理でマグネットタイプではないドライバーで精密作業を行った結果ストレスMAX!だったため、その後即ポチったマグネタイザーがコチラです。
正直効果のほどがわからなかったのでとにかく安いものを購入しましたが、問題なく使えています。
では早速、着磁(磁気を持たせる・マグネット化すること)してみましょう。
+(プラス)が書いてある方の穴にドライバーを差し込んで、引き抜くと…
ネジがくっつきました…!!
マグネットキャッチ機能のない普通のドライバーが、マグネットドライバーになりました!
マグネタイザーの穴に差し込むだけなので「本当にコレだけで磁力が…??」と不安しかなく、ついついなんども穴に入れたり出したりしてしまいました。笑
別のドライバーでもこの通り!!
相変わらず仕組みはさっぱりわかりませんが、なんだか感動です…!
脱磁・消磁(磁力を取り除くこと)の場合は、−(マイナス)表示がある穴へドライバーなどを差し込んで引き抜きます。
これだけで、さっきまでの磁力が無効化されました。
本当に「なんで…??」という思いが消えませんが、すごいぞマグネタイザー!
ちなみに見た目が同じようなマグネタイザーがいろいろな価格帯で販売されていますが、今回購入した激安品でも十分効果はありましたよ。
まとめ
とっても不思議で便利なマグネタイザー、1つ持っておくと何かと重宝しそうですね。
手持ちの工具にマグネット機能が付いていなくて作業が思うように進まない…とお悩みの方は、ぜひ一度マグネタイザーをお試しください!