「読みたい本があるけれど定価で買うと結構高い…」
「本代を少しでも節約したい…」
そんな方にオススメしたいのが、図書館の予約サービスです。
図書館だからもちろん無料で読みたい本が予約できる便利なサービスについてご紹介します。
図書館の予約サービスについて
日本全国の公共図書館の多くはインターネット上で蔵書検索ができるようになっていますが、さらに自宅から貸出予約を行うことができるんです。
(インターネットで図書館の貸出予約ができる自治体一覧は日本図書館協会のサイトで確認できます。)
ブックオフなどの古本屋やメルカリなどのフリマアプリでも手軽に中古本を購入できるようになりましたが、やっぱり完全無料で読みたい本が読める図書館を活用しないのはもったいない!
そうはいっても「なかなかゆっくり図書館に行くヒマがない…」「どうせ平日の昼間しかあいてないんでしょ?」「読みたい本が確実に借りられるかわからないし」なんて思っていませんか?
そんな方にこそ便利なweb貸出予約サービスの利用をオススメします。
図書館web貸出予約サービスの利用方法
まずは本を借りたい図書館での利用者登録が必要になります。
自宅がある自治体以外にも近隣の区市町村や勤務先の区市町村の図書館でも登録可能な場合が多いので、利用しやすい場所の図書館で利用登録をしましょう。
予約サービスの利用方法は各地方自治体の図書館によって異なるかもしれませんが、実際に私が利用している東京都内の図書館の場合は
- 図書館のwebサイトで蔵書検索をする
- 読みたい本があればそのまま予約申込みをする
- 予約した本が用意できたらメールでお知らせしてくれる
- 期限までに受取場所に指定した図書館に受け取りに行く
と、こんな流れです。
多くの図書館は閉館時でも返却口が用意されているので、予約サービスを利用すれば、開館時間内に行く必要があるのは予約本受取時の1回のみというのも助かります。
公共施設ということで閉館時間が早いイメージのある図書館ですが、中央図書館など比較的規模の大きな図書館や、駅前などの利用者が多い図書館などは午後8時、9時くらいまで開いている場合もあります。
調べてみると意外とお仕事帰りに寄れる図書館もあるかもしれませんよ。
また、私が利用している図書館の予約サービスでは予約中の本の予約順位(自分が何番目で待っているか)が表示されるので「もうすぐまわってきそうだな」とか「まだかなりかかりそう」などおおよその目安がわかりストレスなく順番待ちすることができる点も気に入っています。
図書館web貸出予約のメリット・デメリット
図書館の貸出予約サービスを利用する最大のメリットは、やはり読みたい本が無料で読める!ということです。
タダなので「ちょっと気になるけど買ってハズレだったらもったいないな」と思うような本や、実用書などで「ここの部分だけ読みたい」という本でも気軽に借りられます。
一度お試しで読んでみてから「やっぱり手元に置いて読み返したい」と思う本だけ購入すればよいのでムダな出費を避けることができます。
予約さえしておけば時間がかかる場合もありますが確実に読みたい本が読めるというのも予約サービスを利用するメリットですね。
図書館まで出向くこともなくインターネットで予約できるなんて(しかも無料で!)本当に良い時代だなとつくづく思います。
また実際にこの貸出予約サービスを利用するようになって感じたメリットですが、返却期限があるので読書時間を確保してきちんと読むということです。
読みたくて予約しているのに矛盾しているようですが、図書館でその場で気になる本を選んで借りるとたいして読まないまま返却してしまうことが多かったのですが、予約してやっと自分の番がまわってきた本は「せっかくだからしっかり読むぞ!」という謎の気合が入るんです。笑
なので、ちょっと読むのが面倒な勉強系の実用書なんかは予約して借りるのに最適です。(私の場合だけかも?)
デメリットはやっぱり読みたい本をすぐに読めないということでしょうか。
特に新刊だったり人気のある本はめちゃくちゃ待ちます。
今現在予約ランキング1位のそして、バトンは渡された [ 瀬尾 まいこ ]はなんと500人以上が予約している状態なので、借りるにはかなりの長い時間がかかることが予想されます。
(私が予約中のFACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 [ ハンス・ロスリング ]も200人以上待ち…気長に待ちます。。)
人気のある本は図書館でも所蔵数を増やして対応してくれているようなので時間に余裕のある方はのんびり待ちましょう。
「ぜんぜん待てない!今すぐ読みたい!!」という方は、新刊や人気の本であれば購入して読んでからすぐメルカリで売れば、定価に近い金額で売れる場合もありますよ。
読み放題サービスで本代節約
図書館は完全無料という点が圧倒的魅力ではありますが、「とにかく本をたくさん読みたい」という方にはKindle Unlimitedがとってもお得です。
Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)とは、Kindle無料アプリを使って様々な本、マンガ、雑誌の読み放題ができるサービスです。
このサービス、Kindle(キンドル)端末でのみ利用できるのかと思いきや、アプリを入れればスマホでもタブレットでもパソコンでも利用できるんです。
利用料金は月額980円ですが30日間の無料体験もあるので、自分の読みたいジャンルの本が読み放題の対象になっているかなどを確認した上で登録継続するのが良さそうですね。
これは図書館のメリットとも共通しますが、モノ(本)が増えないという点でも嬉しいサービスです。
とにかく幅広いジャンルの本をたくさん読む方にとっては、かなりの本代の節約になると思うので一度試してみてはいかがでしょうか?
ただいまキャンペーン中! >>> 3ヶ月間299円で利用可能
まとめ
とっても便利でお得な図書館の貸出予約サービスとそのメリット・デメリットについてご紹介しました。
図書館を賢く利用すれば、もう本の値段を気にする必要はありません!
これからも図書館の予約サービスを利用して、たくさんの本に出会い感動したり学んだりしていきたいと思います。