家の中にWi-Fi(ワイファイ)がつながりにくい・届かないという場所はありませんか??
Wi-Fiが繋がらないストレスだけでなく、貴重なスマホのデータ通信量の無駄遣いにもなってしまうこの「Wi-Fi届かない問題」を解決してくれるのがWi-Fi中継器(無線LAN中継器)です。
Wi-Fi中継器を買いたいけど、どれを選べばいいかわからない…
そんな方のために、NURO 光を利用中の私が実際に使っているWi-Fi中継器 TP-LinkのRE450|AC1750について、メリット・デメリットから設置後のWi-Fi環境の変化までまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
Wi-Fi中継器とは
Wi-Fi中継器とは、Wi-Fiルーターから離れた場所やトイレ・浴室などの電波が届きにくい場所へWi-Fi電波を中継して届けてくれるものです。
せっかく光回線等を契約して定額で使い放題のWi-Fi環境が整っているのに、自宅内にWi-Fiが使えない場所があるなんてもったいない!
そんな時に、電波が届きにくい場所にもWi-Fi電波を届けてくれて快適にWi-Fiが使えるようにしてくれるのがWi-Fi中継器(無線LAN中継器)なのです。
Wi-Fi中継器を導入した理由
さてここで我が家がWi-Fi中継器を導入することになった経緯と状況を少し説明します。(興味のない方は飛ばしてくださいね。)
長年契約していたJ:COMからひかりTVに乗り換え、回線がNURO 光に変更になった際にWi-Fiルーターの設置場所が変わったため、ある一部屋だけ圧倒的にWi-Fiが入りづらくなってしまいました。
ただ、その頃のスマホの契約がソフトバンクの20G使えるプランでギガが余っている状態だったので、Wi-Fiが入らなければ4G回線を使えばいいや〜と多少のストレスを感じながらもあまり気にせず生活していたのでした。
そんな中、固定費削減を進める中でスマホの通信料の見直しをすることになりソフトバンクからワイモバイルに家族揃って変更した我が家。
家の中ならWi-Fi使えるし!ということでもちろん通信量が少なくて安いプランにしましたが、そうなると家の中で4G回線を使うなんてもったいない…!!と急にギガのありがたみが身にしみるように。。
こうなると、光回線を契約しているのに家の中にWi-Fiが使えない場所があるなんてありえない…!ということで、自宅内Wi-Fi環境を改善することにしたのでした。
で、いろいろと調べた結果どうやらWi-Fi中継器で改善できそうだけど種類が多すぎる!!
いったいどれを選べばいいの〜?!ということで、私のWi-Fi中継器探しが始まったのでした。
TP-Link RE450 AC1750 について
「NURO光 ワイファイ中継器」「Wi-Fi中継器 おすすめ ランキング」などで検索するも、やっぱり種類が多くてなかなか選べない…。
その上専門用語もさっぱりわからないのでだんだんと選ぶのが面倒になってしまい、もうコレでいいや〜と選んだのがTP-Linkの無線LAN中継器 RE450でした。
この中継器(RE450)を選んだ理由
Wi-Fi中継器の購入がはじめてで何を選べばいいのかわからなかった私がこの商品を選んだ理由はこちらです。
- 見た目がわりとスッキリ(3本のアンテナがオバQっぽくてなんか好き)
- コンセントに直差しできる(壁付けできて邪魔にならない)
- 値段が程よい(安すぎても不安、高すぎて失敗するのもイヤ)
- 設置が簡単そう
- レビューが高評価
「興味がないけど必要なもの」を買う時というのはこんなに面倒なのか…と思うほどたいしてスペック比較などもしないで選んでしまいましたが、そこは高評価な商品なだけあって満足いく結果となりました!
結構適当に選んだのでちょっと不安だったのですが、結果オーライです。笑
TP-Link RE450 AC1750 のメリット
完全に個人の感想となりますが、実際にこのTP-Linkの無線LAN中継器 RE450を使ってみて良かった点をご紹介します。
①デザイン
まずはやっぱりこの見た目ですね。
こればっかりは好みが分かれるところかもしれませんが、この3本のアンテナがオバQのあの毛のようでもあり、バンザイしているようにも見えてなんとも愛らしくて気に入っています♪
ちなみにこの青く光っている部分は、Wi-Fi中継器の側面にあるLEDボタンで消灯することもできますよ。
一度接続してしまえば点灯しておく必要はないので、我が家では消灯したまま使用しています。
とっても陽気な感じに見えますがお値段がかわいくない。笑
②コンセントに直差しできる
コンセントに直差しするタイプなので、ちょうどいい場所にコンセントがあれば置き場所を確保する必要もなく、壁付けできるので掃除の邪魔にならない(これ大事!)ので、普段はすっかり存在を忘れているくらいです。
ただ、サイズは結構あるのでコンセントのタイプによってはWi-Fi中継器を設置することでコンセントの差し込み口が使えなくなる可能性もあります。
我が家の3口コンセント(おそらく一般的なものだと思います)の一番上の差し込み口にWi-Fi中継器を設置すると、真ん中の差し込み口はWi-Fi中継器に隠れて使用できなくなりますが、一番下の差し込み口は普通の電源プラグ(掃除機とか)であれば使用可能です。
なので、2口コンセントに設置すると、そのコンセントで他の機器は使用できなくなる可能性があるので注意が必要です。
ちなみにサイズはiPhone6s(iFaceカバー付き)と比べるとこんな感じです。
本当はコレくらい小さいと嬉しいのですが
▽ こんなのや
▽ こんなの。ちっちゃ!
自分の知識のなさから純粋にスペックで選ぶことができなかったので、どうしてもこんなにちっちゃくて大丈夫なの…??という不安が拭えず…まあまあなサイズのRE450を選びましたが、大きさの割には薄いので慣れてしまえば全く気になりませんでした。
③値段
これはメリットと言っていいのかは微妙なところですが、安すぎず高すぎず程よいという超個人的な感想です。笑
世の中には “安くて良いもの” ももちろんありますが、やっぱりある程度価格と性能は比例すると思っているのでこの程よい価格帯のRE450を選びました。
人気のTP-Link RE200と最後まで迷いましたけどね…。
こういった自宅で実際に使ってみないとわからない商品ほどレンタルでお試しできると嬉しいのですが、こちらの記事で紹介したDMMいろいろレンタルには取り扱いがありませんでした…。残念!
④設置・設定が簡単
付属の “かんたん設定ガイド” のおかげで特に悩むことなく設定を行うことができましたが、”WPSボタンを使用したかんたん設定” については我が家のNURO光のONU(HG8045Q)ではうまく設定できませんでした…。
この設定ガイドでは “ウェブブラウザを使用したクイックセットアップ” が設定方法としてはじめに紹介されているので、その通りに作業していれば問題なかったのですが…なんとなくWPSボタンの方が簡単かなと思ったら大間違いでした。
ONUの種類によってはWPSボタンでの設定も可能かもしれませんが、我が家と同じHG8045Qをお使いの方は最初から “ウェブブラウザを使用したクイックセットアップ” での設定をオススメします。
⑤Wi-Fi環境が改善
最も重要な点が最後になってしまいましたが、もちろん自宅のWi-Fi環境は改善されました。
早く買えばよかった!!と思うほど、今まで4G回線になってしまっていた部屋でも快適にWi-Fiが使えるようになりましたよ。
このあたりの変化については後ほど詳しく説明します。
TP-Link RE450 AC1750 のデメリット
デメリットについては、メリットの方でも触れてはいますが
- コンセントの口がふさがる場合がある
- WPSボタンでの設定ができない場合がある
といったところでしょうか。
価格については他の製品との比較ができていないのでなんとも言えないですが、もっと安いWi-Fi中継器もあるので実際に使ってみて性能が同等であればこの価格もデメリットといえるかもしれません。
Wi-Fi中継器設置後のWi-Fi環境の変化
我が家の場合、木造2階建ての2階の端っこにONU(NURO光の無線LAN機能付きのモデムのようなもの)を設置しています。
Wi-Fi中継器を設置前のWi-Fi受信状況を、◎(とっても良い)、◯(良い)、△(いまいち)で表してみました。
ONUが部屋の隅ということもあり、やはり1階の最も離れた部屋(△のところ)はWi-Fiが入ったり入らなかったりで、Wi-Fiがつながっとしてもとても快適に使える状態ではありませんでした。
そして、1階の真ん中あたりにTP-Link RE450を設置した結果がこちらです。
見事に△から◯にかわりました!
◎のところは実際にインターネット回線の速度テストで測ってみて数値が圧倒的に良かったので◎にしていますが、体感的には◎も◯も違いがわからないくらいどちらも快適にWi-Fiが使えています。
まとめ
今後は大手3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から格安SIMに乗り換える方もますます増えていくと思われますが、通信量が少ないお得なプランを選ぶにはやはり自宅内のWi-Fi環境は重要です。
Wi-Fi中継器を設置したことで、我が家のWi-Fi環境は格段に良くなりました。
ワイモバイルに変更したことで月々のスマホの通信量も大幅に減りましたが、自宅内で無駄に4G回線を使うこともないので安心です。
とにかく自宅のWi-Fi環境を改善したい!!
そんな方にはぜひWi-Fi中継器の設置をおすすめします。