愛用のスチームクリーナー <アイリスオーヤマ・STM-410E> について使ってみた感想をまとめてみました。購入を検討中の方やスチームクリーナーが気になっている方の参考になればうれしいです。
基本情報
まずはSTM-410Eの基本情報について簡単に紹介します。
商品スペックは?
- 最大噴射圧力 約3気圧
- タンク容量 約1000ml
- 噴射待ち時間 約8分
- 連続使用時間 最大約30分
- 本体寸法 幅約35×奥行き約20×高さ約24cm
- 本体重力 約3.5kg(※水を含まず)
- 電源 AC100V 50/60Hz
- 消費電力 1250W
- 電源コード長さ 約3m
(アイリスオーヤマ スチームクリーナー 総合カタログ より)
箱のサイズは?
実際に測ってみたところ、外箱のサイズは 幅約60×奥行き約28×高さ約26cm でした。この箱に本体と全てのパーツが収まるので、とりあえずこのサイズ分の置き場所を確保できれば大丈夫です。新しいモノを迎え入れるときはサイズの把握と置き場所の確保は必須ですね。
我が家にあるものでサイズ感の近いものは…こちらの衣装ケースでしょうか。
こんな感じです。思ったよりコンパクトに収まります。
並べてみて気付きましたが…これはスチームクリーナーの収納ケースにちょうどいいのでは?!
おお〜ぴったり!!
…と言いたいところですが。
残念がら付属パーツの延長パイプが1本入りませんでした…。惜しい。。
このパイプの長さが約58cmだったので、収納するにはやっぱり幅60cmは必要なようですね。
付属パーツは?
上位機種のSTM-416に比べると少ないですが、最低限必要なパーツは揃っていると思います。
- フロアノズルカバー
- 布用カバー
- メジャーカップ
- じょうご
- ポイントブラシ
- コンパクトノズル
- フロアノズル
- 延長パイプA
- 延長パイプB
画像には写っていませんが、このほかに蒸気口に付着した水アカを取り除くためのノズルクリーナーピンも付属していました。
使ってみました
まずは準備
キャップを外して規定の量の水を入れます。付属のじょうごがぴったりはまって固定できるので給水もスムーズにできました。
水を入れてキャップをしっかり締めてから電源プラグをコンセントに差し込み電源スイッチをONに。
延長パイプやノズルを使用する場合は必ず電源プラグを差し込む前にセットしてください。
スイッチを入れるとランプが赤く点灯しタンク内の水が加熱されます。
約8分で使用可能ということでしたが、実際は7分ほどでランプが緑(使用可)に切り替わりました。加熱時間は気温などによっても変わりそうです。
実は勝手に圧力鍋のようなイメージを持っていたのでシューシュー音がしたりするのかな?なんて思っていましたが、加熱中は特に音もなく静かでした。
スチーム開始!
ランプが緑色に変わったら加熱完了です。
チャイルドロックを外してレバーを握れば噴射可能ですが、最初はスチームではなく水が出るのでカップなどに向けてスチームが出るまで水を捨てる必要があります。
このとき水からスチームに急に変わるので、キッチンシンクや大きめのバケツなど周りに飛び散っても大丈夫なところに向けて噴射することをおすすめします。(初回、付属のメジャーカップに向けて噴射して見事に周りを濡らしました…)
安定してスチームが出はじめるとそのまま使用可能なのですが、使っているうちに緑色だったランプが赤に切り替わることがあります。これは連続使用でタンク温度が下がると起こるようで、作業を中断すれば再び圧力が上がり緑に点灯するようです。私は特に気にせず使用していましたが問題なく連続使用できました。
使い終わったら
タンク内の温度が十分下がるまでキャップが開かないようになっているので、電源スイッチを切りコンセントを抜いてしばらく待ちます。
完全に冷めたらキャップを開き中の水を捨て、きれいな水で中をすすいでから乾燥させて保管します。
タンク内の水アカが気になる場合は、クエン酸50gを水1Lに溶かしてタンクに入れ約8時間放置した後、水で2〜3かいすすぐとよいそうです。
まとめ
私にとって初めてのスチームクリーナーでしたが、思っていたより簡単に使用できました。水だけで使用できるので洗剤や薬品の計量や管理も必要ないですし、使用後も水ですすいで乾かすだけというのは手軽でよかったです。
マイナスポイントは、使用後にタンク内が冷えるまで結構時間がかかるのですぐに片付けが出来ない点と、期待以上に汚れがとれたおかげでカバーが真っ黒になってしまい洗うのが大変だったということくらいでしょうか。
カバーについてはあまりにも汚れてしまうため(我が家がそれだけ汚かったんですね…泣)後日別売りのフロアノズルカバー4枚組を追加購入しました。まとめてがっつりお掃除したい方は替えのカバーを用意しておいた方が効率良く掃除できるのでおすすめです。